《こんな所に世界遺産》モンゴルの草原にあるチベット仏教
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どうも、旅丸のshoです。
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7月21日
〜ハラホリン〜
モンゴルの宿は基本朝ごはんがついている。
この宿も朝ごはん付き。
そんなわけで朝ごはんを食べに食堂へ行ってみた。
朝ごはんを作っている最中っぽいけれど…どうしても気になる物体がある。
お気付きですか。
どうやら羊ですよ。
(しめたてっぽいですね)
あ…朝から羊さん…メーメー。
本当は今日から遊牧民の家に泊まりにいくはずだったのだけれど
あいにくの曇天。
遊牧民の家に行く時は晴れてる時じゃないと。
そこはこだわらないといけない。
そんな訳で今日は遊牧民の家に行くのはキャンセル。
その代わりハラホリンの街中を少し散歩してみる事に。
散歩をするとやはり突如現れるヤギ。
しかも、どうやら飼い主はいない様子。
昨日のヤギ使い兄弟もいない。
そんなヤギはもはや制御不能。
明らかに人の家の敷地へと狭い門をくぐって侵入していく。
次から次へとヤギが人の家へ侵入。
家に帰宅してヤギが庭に山ほどいた時のここの家主のリアクションがとてもきになる。
まぁ、この辺ではあたりまえの事なんだろうけれど。
道ではなにやら人だかりができていた。
いったいなんのために人が集まっているのかと思い近づいてみる事に。
どうやら飲み水を売っている様子。
ハラホリンでは水道が通っていない場所もあるのだろう。
こうやって飲食に使う水を売っている場所がいくつかあるようだった。
ハラホリンには世界遺産に登録されている寺院が一つある。
せっかくなのでそこへ訪れてみる事にした。
これがその外壁。
仏教のストゥーパを思い出すような作りをしている気がする。
外壁の周りでは観光客と一緒に写真を撮るという商売をしている方達が数名いた。
ハラホリンで宿泊する観光客はどうやらあまり多くない様子。
けれど、日帰りでこの寺院にやってくる人が結構いるのかもしれない。
寺院の入り口。
入場料は無料だけれど、中にあるミュージアムに入る際は5000トゥグルグ(300円程度)が必要。
この寺院の名前はエルデニゾー
モンゴルの草原の中にポツンと現れた仏教の寺院。
この寺院はどうやらチベット仏教の影響を受けているらしい。
中に入るとダライ・ラマの絵や写真が飾られているのをよく目にする。
ミュージアムの中には仏像がたくさん並んでいた。
僕はチベットにはまだ行った事がないけれど、インドのラダック地方にあるお寺の内部とよく似ている気がした。
一つ一つ、それぞれ気持ち悪くて素敵な人形が飾られていた。
おそらくは地獄にいる化け物か何かだろう。
チベット仏教の寺院には、必ずといっていいほど、天国を表す建物と地獄を表す建物が存在しているように思う。
しかも、その地獄を表す建物の中に飾られている彫像や絵は、きまってかなり残酷で気持ち悪いものが多い。
この壁画一体どういうシチュエーションなんやろう。
確実に虎が正常位をしている気がするんだけれども。
いっぱい生首もぶら下がってるし。
チベット仏教らしく、マニ車が飾られていた。
一回まわせばお経を一度読んだ事になるマニ車。
今回の旅だけで僕はおそらく1000回以上お経を読んでる事になるだろう。
エルデニゾーにはかつて1万人もの僧侶が暮らしていたそう。
外壁は100を超えるストゥーパで囲まれていて、かなり敷地は広い。
中では五体投地をする人もいる。
仏教の中で最も丁寧な礼拝方法。
僕も実際に見るのははじめてだった。
チベット巡礼などでは五体投地しながら前に進むという事が今でも行われているらしい。
チベットのポタラ宮の小さいようなゴンパがここにはあった。
ここはラブランゾーという名前で、現在でも修行が行われている場所。
中に入ると若い僧達がお経を唱えている。
周りにはモンゴルの人々がお経を聞き、お祈りをしている姿があった。
このお寺の中には10歳ほどの子供の僧もおり、僧ではない子供達と一緒に話をしている姿などを見る事ができた。
僧でも僧でなくても、子供は子供。
同じ年頃の子供同士で話ができる事が嬉しいんだろうな。
デルデニゾーの観光は1時間ほどあれば終わる。
敷地は広いけれども、見所は3箇所ほど。
僕は再び宿に戻る事にした。
晴れなければ晴れるまで待てばいい。
特に急いで旅をする必要もないから。
宿に帰ると今日の夕ご飯の準備をしてくれていた。
今日の夕食は野菜とお肉のスープ。
ここの宿では羊肉を使った料理をゲストには出していなかった。
きっと、羊肉が苦手な旅行者が多いというのを知っているんだろう。
気を使ってなのか、牛肉を使った料理を夕食に出してくれている。
宿にはたくさんの欧米人旅行者がやってきていた。
みんな10日前後のモンゴル旅をしているらしい。
ドライバーとガイドを雇い、モンゴル中あちこちを巡る旅が欧米人には人気のようだった。
どうみても朝青龍なんだけれども。
実は、ここハラホリンには朝青龍の両親が経営するツーリストキャンプがあるそう。
朝青龍もモンゴルに帰国後、ハラホリンで療養をしていたという話もある。
モンゴル最大のお祭りナーダム。
もうすぐハラホリンのナーダムが始まる日。
ひょっとしたら朝青龍がくるんじゃないかとドキドキしている。
もしも朝青龍がこなければ、右のモンゴル人の方に朝青龍という事でナーダムに出演してもらえばいいか。
毎日毎日新しい人がきては翌日に出ていってしまうハラホリンの宿。
せっかく仲良くなっても翌日にはみんな次の場所へと行ってしまう。
まぁ、それも旅か。
その時その時を楽しむというのも旅の醍醐味。
一緒にいる時に、お酒を飲んで話をする。
明日はどんな人がくるんだろうな。
そんな事を考えながら眠りにつくのも良いかもしれない。
本日もありがとうございました!!
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