『君がいてくれて本当によかったよ』の話【ジンカ×エチオピア×世界一周】

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どうも、旅丸shoです。

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12月4日
~ジンカ→コンソ~
2013年12月時点のレート 1ブル=約5円

さとし『むにゃむにゃむにゃむにゃ…















それ腐ってるよ




むにゃむにゃむにゃむにゃ…』





ど…どれ…(´Д` )




今日もさとしの寝言は快調。
寝言は元気のバロメーター。


さとし『おはようございます。』


sho『あ、おはよー。早起きやね』


さとし『僕、朝から今日のツアーの事を相談しないといけないんですよ~』



sho『おぉ、やってくれるのかぁ~。助かる~。なんかあったら教えて』


さとしは今回のツアー交渉を担当していたのできっとなんとかみんなに満足きてもらおうと必死なんだろうな。


さとし『…ドライバーもガイドもいませんでした…』


sho『…あ、やっぱり…』



エチオピアでは本当にこのトラブルが多い。
ガイドと約束をしていても、まずその時間にくる事はない。


ガイドは約束していた時刻から一時間遅れの7時にやってきた。

もう慣れてしまった。
彼らに時間通りを期待してしまう事が間違いな事はもうわかっていた。


とりあえず荷物を詰め込み村めぐりに出かける。


ガイド『まず、カロ族の村に行こうと思う。行けるかどうかわからないけども』



おっ?
昨日は無理だとずっと言っていたのにどうしたんだ???

行ってくれるなら全然オッケーオッケー。


トゥルミ村という所に到着したのは正午ごろ。


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お昼ご飯を食べる場所にいたカメラ小僧がかわいかった。

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とりあえず見ていただいてわかるように、スパゲティはのびてる。



昼ごはんを食べていると一人の男がやってきた。


『この後はどこにいきたいんだ??』


sho『カロ族の村に行ってから、ハメル族を見に行くよ』



『カロ族へはこの車では行けない』









はっ!?


いやいや、ガイドが行くってゆーてるもん。


なぁガイド君?



ガイド『………』




しらこいてる。


この時はじめて僕はこれが全て作戦だった事に気づいた。



はめられてしまった。



ガイドからしたらとりあえず出発させる為にはカロ族の村に行くとあの時言うしかなかった。
そして、トゥルミまできてから第三者を登場させ、僕らにカロ族行を諦めさせる。


確かに、僕らからするとより現地に近い人物から無理だと言われてしまってはどーすることもできない。


カロ族の集落に行く事はもう多分できない。
車を乗り換えてなら行けるかと思い交渉してみるが、時間的にも無理らしい。


『ハメル族のブルジャンプを見たくないか?』


ハメル族のブルジャンプ。
それは、ハメル族が結婚をする時、男性が全裸で牛の背中を飛びながら渡る模様の事を言う。


見たい。


カロ族も見れないまま終わりたくない。
結婚の儀式なんて毎日やってる訳でもない。

散々落胆してきたエチオピアでの最後の希望がこのブルジャンプなんだ。


よし、ブルジャンプをみに連れて行ってくれガイド君。



小一時間程車を走らせている間、僕は眠っていた。


『…てくださ…

…いへんで…』



なんだ…
声が聞こえる…


さとし『起きてください、大変です』



なんだ。
さとしか。
何が大変なんだい。
もうちょっとやそっとの事じゃ驚かないよ。



さとし『大変です。



この車…




コンソにむかってます』












はぁ!!!???



えっ??
ハメル族は!!??
ブルジャンプは!!??


ガイド『え?ブルジャンプいくの?』



行くの?じゃねーわ!!!
おめー、元々今日はハメル族、カロ族、バンナ族を見に行くように日程組んでたじゃねーか!!!


ガイド『さっきトゥルミでランチしたでしょ?
あれで今日は終わりだよ』



び…




びっくりするわエチオピア!!!!


なんで民族見に行く為のツアー組んでわざわざ訳わからん所にきてランチしてソースほとんどないただのスパゲティ食って帰らなあかんねん!!!


ガイド『だって日程表にそう書かれてるよ。ほら。』








読めるか!!



ガイド『ブルジャンプ行くの?一人400ブルだけど』







2000円か…

前情報と同じ金額…
ぼったくってはなさそう…



けれど、僕はそこで迷ってしまった。


お金の問題じゃない。



もうすでにエチオピアに落胆してしまっていた。
行っても見れないかもしれない。
見れなければまたガイドとモメる事になるかもしれない。
そうなればもっと落胆してしまうかもしれない。



そう思ってしまった僕は16人全員に
『よし!!ブルジャンプを見に行こう!!
エチオピア最後の思い出を作りに行こう!!』

なんて言えなかった。



数分後

僕らはすぐ目の前にある、何族かよくわからない民族の集落に行く事にした。

それは、ブルジャンプを見に行くのを諦めたという事。


僕らはこの選択を多数決で決めた。


団体で行動をした旅は何度もあったけど、多数決で決めたのは今回がはじめてだった。


それほど、僕は弱っていたんだと思う。
僕にもっと強いバイタリティがあれば、もっと固い屈強な意志があれば、多数決をしなくても答えが出せてたはずなんだ。


今までの生活だってそうだったじゃないか。

それができなくなるほど弱っていた。


ブルジャンプを見に行く



七人



近くの集落で手を打つ



八人



僕はブルジャンプを見に行く方に手を挙げた。
ぎりぎりまで迷っていたが、見に行こうとしなければ見れない事は100パーセント決まってしまう。

ほんの数パーセントだけだが、まだエチオピアに期待をしていたのかもしれない。


近くの集落を歩いている時、僕は約七ヶ月旅をしていて一番の虚無感を覚えた。


どんな状況でも楽しもうと思っていた今回の旅。
それができなくなっていた。


ブルジャンプを見れなかったからじゃない。


エチオピアの事を好きじゃないままエチオピアの旅が終わるのか、という思いがあったから。


僕は旅をしてきた全ての国が好きだった。
好きの度合いに大小はあれど、好きじゃない国は一つもなかった。


もう24時間後には国境を超え、ケニアに入る。

きっと、もうエチオピアを好きになるチャンスはないだろう。


それでもいい。
早くこの国からでたい。
これ以上いてもいい事が起きる予感がまったくしない。

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いつもなら感動する景色も今日はどこか悲しい気分で見ていた。

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裸の子供が普通に草原にいてる姿は少し楽しく思え、アフリカを感じる事ができた。

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青空だって素晴らしいし、いつもなら見ていてわくわくするはずなのに、今日はなぜかわくわくしない。

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セクシーな女性をみてもわくわくしない。



ここまで落胆していた僕を少なからず笑顔にしたのは




こいつだった。








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ありがとうツタンカーメン。



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僕の心を救ってくれて。





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『君がいてくれてよかった』



本日の一枚


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"プレデター"

本日もありがとうございました!!

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